革命のファンファーレを読んだ
何かと話題の本書をようやっと読みました。
ラッキーなことに図書館で借りられたのです。
◆この本を読んだ理由
新しいキャリアを考える上で今の時代の潮流が知りたいという点と
何かと話題をふりまいている西野さんの著作ということで読んでみたいと
◆簡単な内容
今は過去の常識は通用しない時代。
広告は口コミに、その後ニュースになることを狙え
マネタイズも対価として払われるだけでなくフリーミアム手法など
マネタイズのタイミングをずらすことで出来る。
なんでもネットでわかりきってしまう時代には
小手先の宣伝や広告、販促は通用しない。見透かされている。
自分が本当に好きなこと、本当に思っていることを発信し、
賛同を得て信用を得ることがお金に繋がる時代。
またそれを可能にするツールが生まれている時代。
個人で今行動をしないと未来はないぞ
◆感想
・賛成する部分
新しい時代のあり方として実際に自身で結果を出した手法を
公開しており、フリーランス(作中では芸人)としての西野さんの
ビジネスのセンス、突き通している軸、モノの本質を見ようとする姿勢、
行動力には脱帽ばかり。
常識を否定することが問われる時代でついつい常識に
楽だから乗っかっている自分からすると常に疑問を持って
動いてゆく姿勢はまさにThink differntだなぁーと。
そして自分に出来るかどうかはわからないけれど、
この脈を通じて、自分はどう動くのかをとても考えるきっかけになった。
とはいえ簡単に答え出ないな。まずはBlogで意見を研ぎ澄ませよう。
疑問を持つことからビジネスのチャンスは生まれると思う。
・反対する部分
十分すぎる一方、個人はどう動こうかなというのは自分で答えを出すしか無い。
そして企業であればどう動くのか。信用される企業になること、
話題を作ってゆく企業。そんな ことが求められる。
今でも十分やっている企業はあると思うが・・ネスレとか。
賛成部分は多いが難易度は高め=実現性が他者には低いという点では
読んで面白かったし、ためになったが、さぁどうしようという感じに。
◆どんな人にオススメか
どんな人でも読むべきですが、オッサンが読むべきかと。
若い人は感覚的に見て理解をして、あぁそうだよねと思う部分が多い本書。
オッサンはこの問いを受け止め、じゃあどうしように対して問いをすべき。
そんなことを思いました。