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感謝、学び、発信。

大好きなことをやって生きようを読んだ

 

ド直球なタイトル!いいですね。

 

 

◆この本を読んだ理由

やりたいことをやろうと、普段からもやもや考えていたことと

直近読んだ

多動力 (NewsPicks Book)

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

2つの本からも動かない理由ってないよね。というところから

じゃあやりたいことって 何だろうを可視化するために手に取りました。

◆簡単な内容

・人がやりたいことをやらない理由

時間がない

許可が下りない
生活してゆけない
才能がないのではないか
金になるのか
そもそも好きなことがわからない

といったことが考えられる。

 

けれど好きでもないことを続けることは

ネガティブサイクルに陥る可能性が高い。

なので好きなことをやるべき。

 

・好きなことをやると

心が平安 競、争、評価が関係ない
人間関係 好きな人だらけ
生きている実感
健康
経済

といったサイクルが回るようになる。

好きなことをやってワクワクしている人はこれらを獲得している。

人生は間違いが少ないほうが勝ちのゲームではない

好きなことをやろう。

 

・大好きなこととは

やってるだけで楽しい
周りを楽しませ幸せ
自然とやってるとこ
生まれかわってもやりたい
金払ってもやりたい
誉められる
スキマ時間でもやる

こんな感じのもの。

大好きなこととリラックスしてやってることは違うので注意

 

・より好きなことを見つけ出す方法

好きなことは知らなくても嫌いなことは知っている

会うとワクワクする人ってどんな人?

何をしている時が楽しそうか人に聞いてみる 

心から嬉しいが何だったか棚卸をしてみよう

好きなことに会う方法はほぼ偶然。

本やTV、人の紹介、直観など。

また自分にどんな原型があるのか見つける。

家系もあれば小さなときの興味もある。

 

・今、大好きなことをやる理由

今がこれからの人生で一番若い。

大好きなことをやるのに必要なものは好奇心だけ。

 

人生は楽しむものか我慢するものか 
仕事のスタンスを大好きなことをやるノリにするのか
エキサイティングで楽しいもの
仕事とは人生で最もワクワクした楽しいもんだ
お金はここぞという時に使う
人間関係も広がりまくる
家族にも良好になる
感情 うまくいかなくても軸をぶらすな
スキルはそのために磨く

 

・大好きなことやってゆくために必要なこと

お金を稼ぐ。
応援される仕組み作り 100人
ブランディング 1万人知っている
マーケティング 何に載せるか

5つの報酬
喜び
人間的な繋がり
スキル向上の楽しさ
誰かの役に立てる
経済的報酬

 

◆感想

・賛成する部分

大好きなことをやる、それは大賛成。

そのために必要なことマネタイズ それも大賛成

 

本書は書かれている部分よりも個人的にはワークがとてもためになりました。

 

簡単な質問なのですが深く考えると良い問いばかり。

これによって自分って何が好きなんだっけ・・ということがわかる人が多いと思います。

 

・反対する部分

 

好きなことは例えば○○料理でもスポーツなんかでもあるけど

それをどうしたいのか、ひたすら作ったり、プレーするだけ 

 では暮らしてはいけない。

 

対象がある場合、それをマネタイズすることが職として

成り立たせるには不可欠。

 

応援を勝ち取る、ブランディングを勝ち取る、

こういったことのハードルは当然高い。

 

なので競争原理に勝つ、スキルや知識、行動力はやはり必要。

 

どれだけ特殊な業界に興味を持てて、需要を生み出せて

それがマネタイズされるような仕組みを抑えて実現するか

 そういう部分がカギのようにも感じる。

 

また好きなことが特定のモノではなく、職種やシュチエーションである場合も当然ある。

 

人事なら

研修しているのがとにかく好きとか

面接がとにかく好きとか

人によっていろいろだった。

 

◆どんな人にオススメか

動きだしたい、という人に多くの問いをくれるので

そういう方は良いのではないかと。

 

賛同する部分とたくさんの問いが生まれました。

当然ですがすべてを解決する処方箋のような

本やセミナーや宗教なんて存在しません。

 

どれだけ良質な問いが生まれるかが非常に重要だと思うのです。